- 給与所得者であり、職場の健康保険・社会保険の被保険者の方
- 自営業者は、おおむね3年以上、今の仕事を続けている方
- 勤続年数が、1年〜3年以上ある方
- 各金融機関で違います。3年以上あれば問題なし。3年未満の方は、1年でも受け付けてくれる銀行もあります。
- 勤続年数は、健康保険証の資格取得年月日からの年数になります。試用期間などがあり、3〜6ヶ月後に正社員(健康保険がかかった場合)になった場合は、そこからの年数になるので注意が必要です。
- 保証会社の保証を受けれる方
- 住宅ローンは、原則として保証人は必要ありませんが、保証会社というクレジット・信販系(日本信販・ジャックス・セントラルファイナンス等)または、銀行系の会社の保証が必要になります。よって、銀行の審査に通っても、保証会社の審査に通らなければ、住宅ローンは利用できません。
- 年収に対する年間返済額の割合が、おおむね30%以内であること
- 各金融機関・保証会社で違います。なお、年間返済額には、全てのローンが加算されます(自動車・教育・旅行・各種カードでのお買い物)。よって、車のローンが200万円残っていると、住宅ローンが減額される可能性があります。
- 全ての借入金の返済に遅れがないこと
- 自動車ローン・カードのお買い物などに、延滞がないことが望ましいです。
- 申し込み時、年齢が60歳未満であること
- 本人確認資料(免許証のコピー)
- 収入を確認できる書類
- 所得証明書・源泉徴収書など、各金融機関によって違います。また、何期分(1年分・2年分)必要かも違います。
- 勤続年数を確認できる書類
- 健康保険証のコピー、本人・扶養家族の欄が必要です。
- 印鑑証明書・住民票
- 必要枚数は、各金融機関で違います。住民票は、家族全員記載のものです。
- 自己資金を確認できる資料
- 民間金融機関の住宅ローンは、原則として購入物件の8割しか融資してくれません。あとの2割と売買に係る諸費用は、自己資金になります。その自己資金があるか、預貯金などの通帳(コピー)で確認をとられるケースがあります。また、金融機関によっては、自己資金分を融資する銀行の口座に入れるよう求められる場合があります。
※ コピー関係書類は、偽装を防ぐため原本を確認されることがあります。
- 物件に関する書類
- 土地・建物登記簿謄本、売買契約書、重要事項説明書、建物平面図、公図、実測図、物件案内図など不動産業者に揃えて貰いましょう。
- 融資取扱手数料
- 各金融機関で違いますが、3万円〜5万円ぐらいです。
- 保証料
- これは、あなたの保証人になってくれる保証会社に支払う金額です。融資金額の0.1%〜0.5%ぐらいです。ただし、保証料無料のサービスを行っている金融機関もございます。
- 火災保険料
- 銀行によって強制的に加入させられます。最低でも借入金額の額を借入期間20年なら20年分、一括で支払わせますので、結構な金額になります。
- 生命保険料
- 生命保険は残された家族のためにも加入した方が良いでしょう。
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